ドスパラのゲーミングPCでたびたび話題になるのが「グラボがPalit製」ということ。
Palitは海外では割とメジャーなメーカーで、ヨーロッパ向けに作られているグラボです。日本の代理店がドスパラだけなので、買おうと思ったらドスパラでしか買えません。
日本ではマイナーなメーカーとして、知る人ぞ知るという感じなのですが、今回はそのPalit製のグラボの評判や、実際に使ってみた感想についてお話します。
この記事の目次
安かろう悪かろうではない
Palitのグラボの特徴は、他のメーカーのグラボに比べて安いということ。
その安さから『どうせ質は悪いんでしょ?』と思われがちですが、実は質も悪くありません。むしろ良いです。
Palit製のグラボが安い理由
Palitのグラボが安い一番の理由は、代理店がドスパラだからということ。実は日本のグラボなどのパーツは代理店がたくさんの中間マージンをとっているため、発売直後はありえないほど価格が上がります。
そのため、海外で発表された発売価格と日本で実際に売られる価格に差が出ることも珍しくありません。
Palit製のグラボはドスパラが直接輸入しているため、そのASK税がかかりません。代理店がドスパラ、販売店もドスパラになるので、無駄な手数料がかからず、安く販売することができるのです。
決して、「質が悪いから」とか「テキトーに作っているから」というわけではありません。
高くても悪いグラボはある(個体差含めて)
ちょっと話が脱線しますが、そもそも高ければ質は良いのか?というところも疑問です。メーカーによって壊れやすい、壊れにくいって本当にあるの?と。
僕のグラボ使用歴はGTS 250→GTX 660→GTX 970→GTX 1080なのですが、GTS 250とGTX 660の時にPalit製のグラボを使っていました。使用期間は2年半ぐらいでしたが、調子悪くなることは一切なく、今でもまだまだ使えます。
友人にもPalitのGTX 660を使っている人がいますが、購入から3年ぐらい経った今でも現役バリバリでゲームをプレイできています。
一方で、MSIのGTX 660を使っている友人がいるのですが、使用歴1年半ぐらいでファンが回らなくなり、ゲームでもラグる、固まるなどの不具合が起こっています。
MSIといえば質の高さでそこそこ名前があがるメーカーだと思うのですが、Palitよりも寿命が短かったので、「マジか。」とちょっと驚きました。
あくまでも僕の身の回りで起こったことなので、必ずそうとは限りませんが、このメーカーだから絶対に悪い、絶対に良いということはないと思います。評判の良いメーカーでも壊れるときはすぐに壊れます。
どれを買うか、よりもどう使うかが重要
PCパーツ全体に言えることですが、このメーカーだから絶対に平気、このメーカーだから長持ちするということはありません。
ネットで大絶賛されているメーカーや、今まで良いと思っていたメーカーでもすぐに壊れてしまうこともあります。こればっかりは使い方に気を付けたり、ホコリの掃除などのメンテナンスをするしかありません。あとは運です。
実際にPalitのグラボを使ってました
先ほどちょっとだけ触れましたが、実は僕もPalit経験者です。
ドスパラのゲーミングPCにはPalitのグラボが使われているので、ゲーミングPCを購入した時に使いましたし、スペックアップのために購入したGTX 660もPalit製です。
これが昔使っていたPalitのGTX 660です。使わなくなってから押入れにしまっていたのでホコリがついていますが、気にしないでください…。
GTX 660とGIGABYTEのGTX 970を並べてみました。サイズ感やファンの数が違いますが、これは性能が高いからです。GTX 660ならファンはひとつでも十分でしょう。
実際にPalitのグラボを使っていて不満に思ったことや、気になることは本当の本当に1度もありませんでした。逆に、Palitで良かった~と思ったことも別にないのですが…。
僕自身、メーカーによる差というのが実はよく分かっていなくて、使っていて壊れるか壊れないかってトコロだと思うんです、結局重要なのは。
で、Palitのグラボはどうなのか?って聞かれたら、ハッキリと、安くて良いグラボです。と答えます。
ASK税がかからないので安いですし、普通にゲームをプレイしたり普段使いする分には全く気にならないからです。
マニアたちは、本当に僅かな差で語り合っている気がするという話
僕はパソコンいじりが好きなので、よくTwitterで情報を仕入れたり、自作erたちのブログを読んだりするのですが、そのときの議論を見ていて思うのは、本当に本当に僅かな差について熱く語り合っているんだなということです。
例えばあのメーカーのグラボは冷えやすいとか、ファンのサイズがわずかに小さいとか、そういうところまでこだわる人は、メーカーにもこだわるべきだと思います。
先述したMSIのグラボだったら冷えやすいとか、静音性が高いというところも評価されています。
その差に数千円、時には数万円を出す人もいますが、僕としては「そこまでしなくてもいいんじゃないの?」と言うのが正直なところです。(そういう人がいてもいいよね…?)
普通にゲームをプレイして普通に遊べれば良いという人にはPalitのグラボはオススメです。他の製品よりも安いですし、質も良いです。
ただ単にドスパラ嫌いの人が敬遠しているだけ
この記事を書くにあたって、僕の知識不足があってはいけないなと思い少しだけ調べていたのですが、そこで良いコメントを見つけたので紹介します。
誰かが〇〇のメーカーは悪いって言うと調べもせず知りもせず感化されて
とりあえず〇〇のメーカーは悪いって言ってるのが多い気がする
過去にサポートの評判が悪いメーカー使ってたが
サポートのお世話になったが悪かったことなんて一度もない
人の意見鵜呑みにしすぎだろうと名前:名無しの自作er 投稿日:2017/08/20(日) 11:36:01 返信
大体さ、本当に酷かったらあんなに売れないと思うんだ。名前:名無しの自作er 投稿日:2017/08/20(日) 14:36:56 返信
ほんとそれ、そんなにしょっちゅう壊れたりサポート悪かったら
PCデポみたいになってて売れないし名前も出なくなるし話題にもならないからな
ほとんどが「たまたま」運が悪かっただけの人間がアンチ化して叩いてるだけなのよね
Palitのグラボに限らず、PCパーツ全体、家電製品全体、で言えることですが、当たりハズレは必ずあります。大絶賛されているものであっても、たまたまハズレを引いてしまえば、その人にとっては最悪のモノですよね。
僕のこの記事もそうです。僕にとってはPalitのグラボは良いものですが、ハズレを引いた人は必ずいるはずです。そういう人のレビューの評価は最悪になると思いますし、僕のこの記事を読んで「何言ってんだこいつ」って言うはずです。
そういうハズレを引いてしまった人の意見ばかりが取り上げられて、ドスパラ=悪いという印象になっているというのは少なからずあると思います。
Palitもそれに引っ張られて、ドスパラでしか売られてないからPalitは選びたくない!という人が多い印象です。
ただ唯一の欠点を挙げるとすれば、ドスパラでしか買えないという点。Amazonでまとめてパーツを買いたいとか、贔屓にしているショップがあるからそこで買いたいとなっても手に入れられないのは残念です。
結論、Palitは悪くないよ!
コスパは間違いなく良いですし、製品としての耐久性も、僕が使った感じでは悪くなかったです。今でも使えますからね!
以上、『ドスパラでパソコン買おうと思ったけど、グラボがPalitらしいぞ。で、Palitってどうなのよ?』という方への僕なりの意見や使ってみた感想でした。
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