ゲーミングPCを価格で選ぶ

安いゲーミングPCはダメ?

洋服だったら安くて良い素材、食べ物だったら安くても美味しいB級グルメ…というように、安くても良いものはたくさんあります。

しかしPCは違います。性能は価格に比例して高くなっていくため、安くて性能が良いPCというのはまずありません。

では、『安いゲーミングPCはダメなのか?』というとそうではありません。

求める性能って人によって違いますよね。ある人は画質を下げても満足、ある人は4Kモニターで高画質でプレイしたい…というように、その人によって必要な性能…つまり価格は変わります。

なので、安いモノが絶対にダメというわけではありません。自分に必要な性能を見極めて、ピッタリな価格のゲーミングPCを選びましょう。

でもやっぱり性能は高ければ高いほうがイイ!

とは言いつつも、やっぱり性能は高いほうが良いです。ゲーミングPCの寿命はどれくらい?という記事でも書いていますが、ゲーミングPCの寿命というのは、「壊れて使えなくなる」という単純な話ではなく、自分がその性能に満足できなくなったときという意味も含んでいます。

価格が安くてそこそこな性能のPCは、今のあなたには確かにピッタリかもしれません。

しかし、新しくて性能の高いパーツが発表・発売されれば、既存のゲームや新作ゲームを遊ぶのに必要な性能もアップしていきます。そして、古いパーツは取り残されていきます。

最近だとPUBGが良い例ですよね。今でこそ最適化されて軽くなりましたが、人気が爆発した直後は重すぎて、超ハイスペックPCじゃないと快適にプレイできませんでした。

ゲーミングPCは非常に高額ですし、ポンとすぐにお金を出せるものではありませんが、やはり良いモノはそれだけ長持ちします。

あなたはどっちタイプ?

  • PCを購入したら数年間はそのまま使うタイプ
  • パーツを取り替えたり、増設するのが好き

もしあなたが「PCを購入したら数年間はそのまま使うタイプ」であれば、性能重視で選びましょう。価格を重視すると後悔する可能性が非常に高いです。

逆に、パーツを取り替えたり、増設するのが好きなのであれば、安いPCでとりあえずPCゲームを楽しみながら、性能不足になったらパーツを交換していくという選択が最適です。

ただし忘れてはならないのが、「良い性能のPCは画質や設定を上げてサクサク快適にプレイしつつも長持ちする」ということです。

高価格なPCはそれだけ満足度も高いので、迷っているのであれば、価格よりも性能を重視しましょう。

僕のオススメは15万円~20万円だよ。これなら大抵のゲームは高設定でもサクサク動くし、パソコンショップでも1位になっている価格帯だね。