【実機レビュー】RTX 2080搭載!ドスパラ「ガレリアZG」レビュー

RTX 2080搭載 ガレリアZG実機レビュー

最新のグラフィックボード「RTX 2080」が搭載されたゲーミングPC「ガレリアZG」の実機レビューです。

ガレリアZGはCore i7-9700Kにアップグレードしたモデルも選択可能ということだったので、「ガレリアZG 9700K」にしました。

今後このCPUが通常モデルに採用される可能性もありますが、現時点ではカスタマイズ版の別モデルとなっています。

ガレリアZGのスペック

ガレリアZGのスペック
  通常スペック カスタマイズしたところ
グラボ GeForce RTX 2080  
CPU Intel Core i7-8700K Intel Core i7-9700K
CPUクーラー 静音パックまんぞくコース  
メモリ 16GB (8GBx2)  
SSD 500GB  
HDD 3TB  
マザーボード インテル Z390 チップセット ATXマザーボード
電源ユニット 750W 静音電源 (80PLUS PLATINUM)
スペックはレビュー時のものです。変更されることもあるので、最新の情報は公式ページを見てください。

形式上カスタマイズしたところ、と書いていますが、レビュー時点ではCore i7-9700Kをカスタマイズで選ぶことはできません。

ガレリアZG i7-9700K」という個別のモデルになっており、こちらの商品ページから購入することができます。

ガレリアZG i7-9700K搭載モデル

ガレリアZGの付属品

ガレリアZGの付属品

付属品は他のドスパラPCを購入したときと同じで、キーボード、マウス、ドライバ用のDVDがついてました。

キーボードやマウスの使い心地については割愛させていただきますが、キーボードは独特なタッチ感で使い心地は良好です。

ガレリアZGの外観

全面の入出力はUSB3.0がふたつ、SD/MicroSDカードリーダー、ヘッドホン端子、マイク端子

  • USB3.0 x2
  • SDカードリーダー
  • MicroSDカードリーダー
  • ヘッドホン出力
  • マイク入力

前面の入出力は一般的なものが一通り揃っています。カードリーダー内蔵なので、写真などのデータも扱いやすいです。

ガレリアZGのバックパネルはUSB3.0が2つ、USB2.0が2つ、USB3.1、USB Type C、マイク・ライン入力・ライン出力、PS/2端子がある

  • USB3.0 x2
  • USB2.0 x2
  • USB3.1
  • USB TypeC
  • PS/2端子
  • マイク入力
  • ライン入力
  • ライン出力
  • LANポート

バックパネルも普通の構成です。

これだけあれば普通の用途でUSBが足りなくなることはまずありません。モニターの出力に関しては、グラボが搭載されているので使うことはありません。なのでキャップがついています。

間違えて使わないようにしてあるんだね。

ガレリアZGのサイドパネル

サイドパネルはファンが取付可能になっています。無骨なシンプルデザイン。

上部にはファンが取り付けられている

天板もメッシュ構造になっていてファンがひとつ取り付けられています。ここから排気されますが…。

ファンの電源コネクタがない!?

なぜかファンが回らなかったので確認したところ、ファンの電源コネクタが接続されていませんでした。

どうやら電源ユニットにペリフェラル電源コネクタが用意されていないようで、ファンを動かすことができません。天板のファンを使うには、別途変換コネクタを用意する必要がありそうです。

絶対に必要な部分ではありませんので、お好みで…という感じでしょうか。せっかくファンが付属しているなら動かしたいですよね。

ガレリアZGの背面のデザイン

ガレリアZGの背面全体図。

ガレリアZGのグラボの出力ポートはHDMI、DisplayPort x3、USB Type-C

  • USB Type-C x1
  • HDMI x1
  • DisplayPort x3

ガレリアZGの搭載グラフィックボードはRTX 2080です。

出力ポートは他のRTXシリーズと同じで、今まであったDVI-Dが排除され、代わりにUSB Type-Cが搭載されています。

ガレリアZGの内部パーツをチェック

CPUクーラーは大きい

CPUクーラーはとても大きなものが搭載されています。

虎徹などで有名なサイズのCPUクーラーが取り付けられていた

メーカーはサイズのモノでした。虎徹 MarkⅡに見えます。とても有名なCPUクーラーで、CPUクーラーの中ではトップの人気度です(価格.comのランキング1位)。

すべてのPCにこれが搭載されるとは限りませんが、虎徹が搭載されているなら安心ですね。

メモリは8GBx2の構成、2スロット空いている

メモリは8GBx2の構成で、2スロット空いています。メモリを増設する場合も安心です。

マザーボードはASRock Z390 PHANTOM GAMING 4

マザーボードはASRockのPhantom Gaming 4でした。最新のマザーボードです。

SSDはCrucial

SSDはCrucialの500GBSSDでした。

性能は折り紙付きの人気SSDですね。僕も使っています。安心です。

HDDはSEAGATEだった

HDDはSEAGATEの3TBHDDです。

大容量なので画像や動画データなどの保存がメイン用途になります。ゲームの録画とか保存しておくと1TBぐらいは軽く吹っ飛びますので、3TBぐらいはあったほうが安心です。

ドライブベイは5.25が4箇所、3.5インチドライブベイは3箇所空きがある

5インチベイは4箇所、3.5インチベイは3箇所空きがありました。

ストレージがいっぱいになってもこれだけ増設可能なので、いっぱいになることはまずないでしょう。拡張に関しては十分です。

電源ユニットはシルバーストーンのプラグイン式750W

電源ユニットはSILVERSTONEの750Wのプラグイン式です。

搭載グラボはPalitのGeForce RTX2080 8GB GamingPro OC

グラフィックボードはPalitのRTX 2080 GamingPro OCが搭載されていました。

RTX 2080 GamingPro OCの外観

スポーティな見た目でカッコイイです。性能については、このあとまとめて検証します。

デスクに設置

デスクに設置したが、大きく圧迫感がある

僕の使っているPCデスクに設置してみました。写真映えするようにサイドパネルは外してあります。

やはりガレリアケースの中でも大型なので、デスクの上に置くのにはあまり向いてないと思いました。机の下などがベストです。

ガレリアZGの性能をベンチマークソフトでチェック

ここからは、ガレリアZGの性能をチェックしていきます。

とりあえずは他のモデルと比較しやすいベンチマークスコアをチェックします。性能が数値化されるので、PCごとの比較に便利です。

ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストXベンチマーク 最高品質
(1920×1080)
22070 すごく快適
FINAL FANTASY XV
ff15ベンチマーク 高品質
(1920×1080)
10769 とても快適
FINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーター
FF14ベンチマーク 最高品質
(1920×1080)
18738 非常に快適
Fire Strike
firestrike 1920×1080 22393 上位3%の性能
Time Spy
timespy 1920×1080 9858 上位5%の性能
Cinebench
cinebench マルチスレッド 1506cb
シングルコア 201cb

どの測定でも良い結果が出ています。

ベンチマークスコアを見ればPCの性能はなんとなく比較できますが、実際にゲームが快適に遊べるかを判断することはできません。

ここからはゲームを動かして、どれだけ快適に動くのかをチェックしていきます。

ガレリアZGのゲーム性能を実際にチェック

ガレリアZGの性能をゲームで検証

色々なゲームを動かしてフレームレートをチェックしました。解像度は1920×1080のフルHDです。

フレームレートの目安

  • 144fps:ゲーミングモニターを最大まで活かせる
  • ~100fps:ゲーミングモニターでヌルヌル動く
  • 60fps:普通のモニターで快適に遊べる
  • ここが限界
  • 50fps以下:カクカクしてまともに遊べない場合も。eスポーツジャンルは絶望的。

CoD:BO4

ガレリアZG CoD:BO4のfps

最高設定

202.62fps (206.94fps + 198.30fps)

中設定

225.32fps (244.52fps + 206.13fps)

最低設定

276.28fps (280.67fps + 271.89fps)

チームデスマッチを2戦した平均

マップによってfpsの差が激しいので、ランダムに2マップ回して平均値を取りました。

最高設定でもかなり良い結果になっていて、ゲーミングモニターを使いつつ最高設定も余裕でした。

PUBG

PUBGのfps

ウルトラ

185.53fps

非常に低い

257.95fps

トレーニングモードの外周を走る

こちらも圧倒的です。ウルトラ設定でも144fpsを超えました。PUBGも楽々プレイ可能です。

フォートナイト

フォートナイトのfps

エピック

169.93fps

ロビーからダスティデポット着陸まで

フォートナイトはエピック設定でのみ検証しました。ロビーから町に降下するまでを測っています。エピック設定でも144fpsを超えました。

オーバーウォッチ

オーバーウォッチのfps

エピック

152.92fps

最低

299.81fps

トレーニングモード

設定を下げると上限の300でほとんど貼り付いている状態で、たまに299fpsに落ちる感じです。

エピック設定だとギリギリ144fpsを超えましたが、ウルトラ設定でも高画質には変わりないので、少し設定を下げて遊ぶのが良いかな?と思いました。それでもかなりの高性能っぷりです。

レインボーシックスシージ

レインボーシックスシージのfps

最高

314.6fps

369.9fps

最低

441.3fps

公式のベンチマークテスト

最高設定でも300fps超えです。しっかりとRTX 2080の性能が生かされています。

CS:GO

csgoのfps

高設定

252.78fps

低設定

286.18fps

DUST2 デスマッチ1戦

DUST2のデスマッチを回した結果です。

5vs5の対戦であればもっと軽くなるので、最高設定でも余裕ですね。

黒い砂漠

黒い砂漠のfps

ウルトラ

52.75fps

リマスター

111.67fps

Very High

123.97fps

マップ内の決めたルートを周回

こちらは最近アップデートで画質が向上された黒い砂漠ですが、リマスターでも平均100fpsを超えました。

黒い砂漠のリマスター画質のfps推移

ただしfpsは安定していません。上の表は黒い砂漠のリマスター画質でのフレームレートの推移ですが、ガタガタで、場合によっては50fps付近まで落ちています。

なので、RTX 2080をもってしても、リマスター画質では普段のプレイは厳しいということになります。

マインクラフト

マインクラフトのfps

32チャンク

36.57fps

16チャンク

116.8fps

8チャンク

232.55fps

KUDA SHADERS ベンチ用ルートを周回

マイクラは16チャンク以下なら安定しますね。普段から32チャンクで遊ぶ人はいないと思いますので、マイクラも余裕でプレイ可能という判定です。

今回の計測ではOptifineとKUDA SHADERSを導入していますので、バニラで遊ぶ場合はもっと軽くなります。

モンスターハンターワールド

モンハンワールドのfps

最高設定

108.02fps

最低設定

175.07fps

マップ内を一周

モンハンワールドもおおむね快適です。最高設定でも100fpsを超えました。

GTX 1080 Tiでも100fpsを下回っていたことを考えるとRTX 2080の強さが伺えます。

ガレリアZGはどのゲームも高画質で遊べる

ガレリアZGを使った感想

実際にゲームを遊んでみてわかったのは「ガレリアZGはどのゲームも画質を上げた状態でゲーミングモニターが活かせる」ということです。

GTX 1080 Tiとほぼ同等か少し上ぐらいの性能と言われているRTX 2080ですが、ゲームタイトルによってはGTX 1080 Tiよりも良いスコアが出ていますし、今買うならやはりRTX 2080がおすすめです。

ガレリアZGはCPUも強力なので、RTX 2080の性能をしっかり引き出せます。

今回使ったCore i7-9700Kであればさらに性能アップに繋がるので、もし予算に余裕があればCore i7-9700Kにアップグレードしたモデルをおすすめします。

ガレリアZGでやっておくべきカスタマイズ

通常時のままで十分な性能なので、積極的におすすめするカスタマイズは特にありません。

電源容量も十分ですし、そのまま注文しても大丈夫です。僕だったらそのまま注文しちゃいますね。

ガレリアZGの評価まとめ

ガレリアZGの評価まとめ

ドスパラでもランキング入りする人気のガレリアZGでしたが、その性能は間違いのないものでした。フルHDモニターを使って高画質でゲームを遊ぶなら良い選択肢になると思います。

ガレリアZGのメリット

  • フルHDでゲームを遊ぶなら十分すぎる性能
  • CPUも高性能で、録画や配信なども可能
  • 拡張性が高く、ストレージ類の追加もカンタン
  • Core i7-9700K搭載モデルも選択可能
  • メモリ・ストレージ容量も十分な容量が確保されている

ガレリアZGのデメリット

  • 標準搭載の天板ファンを動かすのに変換ケーブルが必要
  • ケースのサイズが大きいため、設置場所を考える必要あり

もっとダメなところを挙げたかったのですが、搭載されているパーツは良いモノですし、あまり文句を付ける場所がありませんでした。

グラボもRTX 2080で高性能ですし、CPUも足を引っ張らないだけの性能を持っています。

録画やゲーム配信なども可能なので、PCでゲームだけでなく、画像や動画編集などの作業もたくさんする、4KやVRも遊びたいという人向けです。

ハイエンドのゲーミングPCの中ではちょうど良い価格と性能に収まっていますので、高性能なゲーミングPCが欲しい人におすすめです。

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