フロンティアの評判や評価まとめ。セール品が安い!

ひっそりと運営されているのがヤマダ電機系列のフロンティアというBTOメーカーです。おそらく知らない人も多いと思います。

フロンティアの最大のメリットはセール時の価格の安さです。今回は、フロンティアの評判をまとめて評価してみました。

フロンティアの詳細

価格 セール品がかなり安い。他のメーカーと比べても1万円~2万円安くなることも多い。一方でセール品以外は他とあまり変わらないか、カスタマイズ内容によっては高くなることもある。
保証 1年間の無償保証付き。修理サービスを受けるには、パソコンを送る必要がある。オプションで3年間まで保証を延長できる。
送料 BTOパソコン1台につき1800円~3000円。
発送 カスタマイズ内容によって変動するが、発送スピードは遅い。僕が色々試したところ、カスタマイズ無しで注文する場合でも発送が一週間後になっていた。(関東在住)
支払い 銀行振り込み・代金引換・コンビニ支払い・クレジットカード・ショッピングローン(分割払い)

フロンティアの良いところ

電源ユニットの容量が多い

フロンティアの大きな特徴は、電源ユニットの容量がとても多いことです。BTOが良くないと言われる理由のひとつが電源ユニットの容量です。

価格を抑えるために犠牲になるのがマザーボードや電源なのですが、フロンティアは最初から電源の容量が多いので、カスタマイズで増やす必要がなく、知識のない初心者が選んでも大丈夫なようになっています。

セール品がかなり安い

僕が驚いているのはセール品の価格の安さです。

他のメーカーのセールといえば、SSDの容量アップだったり、3000円割引きなどが多いのですが、フロンティアは他のメーカーと比べても1万円~2万円ほど安くなっています。

価格だけで見れば自作とほとんど変わらないコストでPCが購入できます。

ただ、台数限定なので、欲しい時に売り切れていることも多々あります。

フロンティアの気になるところ

光学ドライブやHDD無しモデルがある

セール品が安いのですが、よく中身を見ておかないと後悔する可能性があります。

僕が安いと思ったセール中のPCをよく見てみると、ストレージがSSDしか搭載しておらず、しかも容量が640GBと決して十分ではないものがありました。

SSDのみで640GBだと、OSも入るので容量が圧迫されてしまいますし、音楽や画像を保存しておくならHDDなども用意しておきたいところです。

こういう場合はカスタマイズでHDDを追加しなければならないので、結局価格が上がってしまい、他のメーカーのPCと変わらないなんてこともあるので注意しましょう。

また、光学ドライブが非搭載のモデルも多いので、CDやDVDなどを使い場合は、カスタマイズで光学ドライブを追加するか、USBの光学ドライブを自分で用意しておく必要があります。

納期が遅い

BTOPCはカスタマイズをすると納期が延びるのは普通ですが、フロンティアはカスタマイズをせずそのまま注文しても発送スピードが遅いです。

せっかくPCを買うならすぐに使いたいですよね。

発送まで1週間近くかかり、さらに届くまでに数日かかるとなると、使えるまでに10日以上かかることも考えられます。

カスタマイズの幅が狭い

セールの安さを活かすならカスタマイズをしないのが一番なのであまり気にならないかもしれませんが、カスタマイズで追加できるパーツが少ないのも欠点です。

BTOのメリットはPCパーツを交換したり、スペックを上げて注文できるところなので、自分好みにカスタマイズしたい人には向いてないと思います。

ですが、ゲーミングモデルならメモリは最初から16GB、電源容量も多いので、カスタマイズはもともと視野に入れていないのかもしれません。

フロンティアの評判

納期がめちゃくちゃ遅いことを除けば、とても優秀なBTOメーカーです。ただし、価格の安さはセール品に限るので、セール品以外を積極的に選ぶメリットはあまりないです。

もともとコスパの良いi5搭載モデルのゲーミングPCはセールされることが少ないため、『ここまで高性能じゃなくても良いからもっと安いのがいい!』という人は、他のメーカーも検討したほうが良いです。

 

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