コスパを求める人に人気の価格帯である、10万円~15万円台で購入できるゲーミングPCを紹介します。
15万円の予算はちょうどいいバランスで、ゲーミングPC界では高くもなく安くもない位置付けになります。
スペックで言うと中の上~上の下ぐらいです。
最新ゲームも快適に遊べますし、初めてゲーミングPCを購入するという人や、今のスペックに不満があって買い替える人など、幅広い人が満足できるスペックです。
パーツの優先順位を考えよう
15万円は中の上ぐらいのスペックだと言いました。その理由は、全てのパーツを最上級のものにすることができないからです。
具体的には、CPUを優先するか、グラフィックボードを優先するかを選びます。
とは言っても、ゲームをプレイするのであればグラボを優先すれば大丈夫です。グラボはゲームで一番大切なパーツです。
CPUはある程度妥協しても問題なく、グラボさえしっかりしたものを選んでおけば、プレイに支障がでることはまずありません。
ただし、CPUの性能が極端に低いのもダメです。APEXやPUBGといった、大きなマップに大人数のプレイヤーが動き回るようなゲームは、CPUの性能も求められます。
ですので、CPUとグラボはバランスよく選ぶことが大事です。
コスパ最高のG-Tune HL-B
CPU | Intel Core i7-9700 |
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グラボ | GeForce RTX 2070 SUPER |
ストレージ(容量) | 256GB SSD 2TB HDD |
メモリ | 16GB |
CPUとグラボの性能が中の上~上の下くらいの、コスパ重視モデルです。正直、この価格帯で買うなら間違いなくコレです。
SSDもちゃんと搭載されており、HDD容量も2TB、それでいて価格は14万円台。コスパが非常に高いです。
欠点という欠点はほとんど見当たりません。メモリの容量などもすべて完璧なので、カスタマイズせずこのまま注文してOKです。
価格が安い=性能が削られていることも多いのですが、このモデルに関してはどこを見てもしっかりしています。
ほとんどのゲームが快適に遊べます。コスパ重視で選ぶならまずこのモデルで間違いないでしょう。
価格重視のPM-A-1660S
CPU | AMD Ryzen™ 7 3700X |
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グラボ | GeForce GTX 1660 SUPER |
ストレージ(容量) | 256GB SSD 1TB HDD |
メモリ | 16GB |
上記のモデルよりも少しグレードを下げたモデルです。画質は少し下げても良いから、価格を抑えつつしっかりゲームを遊べるモデルが欲しい人におすすめです。
昔は価格を下げたモデルだとメモリが8GBしか搭載されていなかったり、ハードディスクが未搭載だったりしたのですが、現在はそんなことはなく、HDDもSSDも搭載されていて、メモリも最初から16GBです。
性能についてはゲームによっても異なりますが、APEXなどの重めのゲームなら画質を下げて100~144fpsは出ますし、軽めのゲームなら最高画質でも60fps以上で問題なく遊べます。
HL-BとPM-A-1660Sのどちらにするか?
どちらのモデルもゲームを遊ぶ目的なら十分なスペックを持っています。つまり、ゲームを快適に遊ぶという目的ならどちらのモデルでもOKです。
予算だけで決めるのも良いですが、「配信や動画編集をするか?」も選ぶポイントになります。
PM-A-1660Sでも配信をすることは可能ですが、APEXなどの重いゲームとなると、少々キツくなってきます。できないことはないですが、ゲームの画質を下げたり、配信の質を下げる必要がでてきます。
一方HL-Bなら、CPUもグラボも強力なのでゲーム配信も快適にできますし、動画編集などもバリバリできます。
用途はゲームだけで、それ以外の重い作業は行わない、配信もするけど設定を下げてもOKという人なら、PM-A-1660Sが向いています。
ここに関しては人によって用途が異なるので、みなさんの使い方で決めてください。ただ、最初に紹介したHL-Bに関しては性能と価格のバランスがずば抜けて良いので、僕だったらHL-Bを選びます。
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