【グラボ別検証】Dead by Daylightの推奨スペックとおすすめゲーミングPC

dead by daylightの推奨スペック

なぜか最近になって人気が再燃している「Dead by Daylight(通称DbD)」を快適に動かせる推奨スペックを検証しました。

かくいう僕も今年になってから遊び始めた人で、たまたま無料期間中に遊んで面白かったので、友人たち数人と一緒に購入しました。

『買っても重くて遊べなかったら嫌だし…。』という友人もいたので、この記事はそういう方に向けて書いています。

Dead By Daylightの公式発表スペック

  最小環境 推奨環境
CPU Intel Core i3-4170 Intel Core i3-4170
AMD FX-8120 AMD FX-8300
グラボ NVIDIA® GeForce® 8600 GT DX11 Compatible GeForce 760
ATI™ Radeon™ HD 2600XT AMD HD 8800
メモリ 8 GB
ストレージ 25 GB 利用可能
OS 64bitのWindows 7,Windows 8.1,またはそれ以上(Windows10)
Dead by Daylightのシステム要件(Steam)より

公式発表のスペックはそう高くないですね。これなら数年前のPCでも余裕で遊べることになります。

ですが、ここに落とし穴があります。推奨環境だからといって、必ず快適に遊べるとは限りません。特に重要なのがグラフィックボードです。

グラボの性能が低いと、画面がカクカクでまともに遊べなくなってしまいます。なので、実際にいくつかのグラボを使って、DbDが快適に遊べるスペックを調べます。

DbDが快適に遊べるグラボを検証

DeadbyDaylightのグラボを検証

快適に遊べるかどうかを実際に調べていきますが、このゲームには練習モードや一人プレイがないので、実際に遊びながら計測します。

また、DbDにはfps制限がかかっていますので、数値の上限は62fpsになります

DbD 生存者 1920×1080 ウルトラ設定

RTX 2080 Ti

61.9fps

RTX 2080

61.9fps

RTX 2070

61.9fps

GTX 1080 Ti

61.9fps

GTX 1080

61.9fps

GTX 1070 Ti

61.9fps

GTX 1060 6GB

61.9fps

GTX 1050 Ti

46.3fps

生存者で脱出までを計測

GTX 1050 Ti以外のグラボなら、余裕で上限まで出ている状態でした。

つまり、最高設定で遊ぶならGTX 1060以上のグラボを用意すればOKということになります。

DbD 生存者 1920×1080 最低設定

RTX 2080 Ti

61.9fps

RTX 2080

61.9fps

RTX 2070

61.9fps

GTX 1080 Ti

61.9fps

GTX 1080

61.9fps

GTX 1070 Ti

61.9fps

GTX 1060 6GB

61.9fps

GTX 1050 Ti

61.9fps

設定を下げるとGTX 1050 Tiでも上限に張り付くようになりました。

ウルトラ設定だと厳しいグラボでも、設定を下げれば快適に遊べます。

設定で画質はどれぐらい違う?

『設定を下げると見た目の綺麗さはどれぐらい変わるの?』という疑問に答えるために、比較画像を用意しました。

DbDのウルトラ画質DbDの最低画質

こうやって比べてみると、あまり違いがないように見えます。実際に僕が遊んでいても、あまり大きな違いは感じられませんでした。

ウルトラのほうが影が綺麗な感じはしますが、それ以上でもそれ以下でもないような…。

『ぶっちゃけどっちでも良いんじゃない!?』というのが正直なところです。
DbDの最低画質2

別の角度からもパシャリ。やっぱり大きな違いはないように見えます。

僕もあんまり違いが分からないや。

最低設定だからといって、非常に汚いというわけではありません。とにかく価格を抑えたいなら、GTX 1050 TiでもOKです。

僕はどちらかというと画質を求めるタイプですが、DbDに関してはそこまで重要ではないかな?と思います。

DbDに最適なグラボはGTX 1060

GTX 1060 6GB

実際に検証した結果、もっともオススメなのはGTX 1060です。

画質は重要ではないものの、やはりウルトラで60fpsを出せる性能はあった方が良いですし、GTX 1050 Tiだと性能が低すぎるかな?と思います。

特にDbD以外のゲームも遊ぶのであれば、GTX 1050 Tiだと非力な場面もあるので、できれば避けたいところです。

GTX 1050 Tiは、予算が足りないけど、ゲームは最低限遊べるようにしたいという人におすすめのグラボです。より万人向けで汎用性が高いのはGTX 1060です。

DbDに必要なメモリをチェック

DeadbyDaylightの消費メモリ

DbDの使用メモリもチェックします。DbD単体ではメモリの使用量が約1.2GB前後でした。最新ゲームだとメモリを3GB~4GBも使う中で、DbDは控えめですね。

ただしこれはゲーム単体での話なので、他のソフトを立ち上げたりする場合はもっと必要になります。

DeadbyDaylightプレイ中のメモリ使用量

僕の環境の場合、ゲーム中のメモリ使用量は、6.4GB~6.5GB前後でした。なので、メモリは8GBあればOKです。

ただし、Google Chromeや動画撮影ソフトなどを立ち上げる場合は注意が必要です。ゲームだけなら8GBでもOKですが、「動画を見ながらゲーム」のように、他のこともしながらとなると、メモリ不足になる可能性があります。

なので、メモリは16GBに増やすのがおすすめです。

DbDにおすすめのゲーミングPC

以上の結果を踏まえて、用途別・価格別でおすすめのゲーミングPCを紹介します。

DbDをウルトラ設定で快適に遊べるモデル

ガレリアDT
CPU Core i5-8500
グラボ GeForce GTX1060 6GB
ストレージ(容量) 240GB SSD
1TB HDD
メモリ 8GB

ウルトラ設定で快適に動かせるスペックです。僕が推奨するGTX 1060を搭載したモデルで、DbDは余裕で動かせます。

フォートナイトやPUBGなど、他のゲームもいろいろ遊ぶのであれば、損はしない性能です。

DbDだけを遊ぶなら少しオーバースペック(性能が良すぎる)ですが、PCゲーム全体で見ると、中間ぐらいの性能です。

どのゲームも中~高設定で快適に動かせるぐらい。

ただし、ガレリアDTはメモリが2枚までしか刺さらないマザーボードを採用しているので、購入の際は16GB搭載モデルを選択しましょう。あとからメモリを増設したくなったときに、無駄な出費が増えてしまいます。

詳しくはガレリアDTのレビューで解説しています。

>>ガレリアDTの詳細・価格を見る

DbDを最低設定で快適に遊べるモデル

ガレリアDH
CPU Core i5-8500
グラボ GeForce GTX1050 Ti
ストレージ(容量) 1TB HDD
メモリ 8GB

設定を下げても良いならこのモデルが最適です。

ただし、価格を重視したパーツ構成になっているため、SSDが非搭載です。なので、カスタマイズでSSDを追加しましょう。これだけは絶対にやっておくべきです。

SSDを追加するだけで、PCの起動時間やゲームのロード時間が大幅にスピードアップします。

今はSSDなしのPCはありえないので、絶対に追加しましょう。

>>ガレリアDHの価格・詳細を見る

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