Blizzardが運営するMOBA「Heroes of the Storm(ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム)」の推奨スペックを解説します。
どれぐらいのスペックがあればHotSを快適に遊べるのか、高画質で遊ぶならどれぐらいの性能が必要か?をできるだけ分かりやすくお伝えします。
HotSの推奨動作環境
必要(最低)スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
Intel® Core™ 2 Duo E6600 | CPU | Intel® Core™ i5 |
NVIDIA® GeForce® 8600 GT またはIntel® HD Graphics 3000以上 |
グラボ (GPU) |
NVIDIA® GeForce® GTX 650以上 |
3GB | メモリ | 4GB |
推奨スペックは数年前のミドルスペックなので、現在のエントリーモデル~ミドルスペックぐらいでも十分快適に動かすことが出来ます。
推奨スペックはあまり当てにならないことが多いのですが、HotSに関してはCore i5でも十分です。また、グラボもそこそこのものでOKです。
GTX 1050でも快適に動きますが、設定は少し下げる必要があります。
設定で画質がどれぐらい変わるのか比較
画質設定を最高と最低で比較しました。HotSは設定で見た目があまり変わることがなく、低画質でプレイしても十分満足できます。
影がなくなったり、ツヤがなくなったりしていますが、プレイする分にはあまり気になりません。
『最低はちょっとな…』という場合、高設定という選択肢もあります。最高設定と高設定だとほとんど違いが分からないレベルなので、ミドルスペック以上のPCなら高設定で十分です。
画質の設定によるfpsの変化
画質を上げると、その代償としてfpsが下がります。今回は3つの画質設定でどれぐらいfpsが変化するのかを比較しました。
ちなみに筆者である僕のPCスペックは以下の通りです。
管理人のPCスペック | |
---|---|
OS | windows10 |
CPU | core i7-7700K |
グラボ | GTX1080 8GB |
メモリ | 32GB |
低画質だとfpsは200を余裕で超え、集団戦でも190fpsぐらいは維持できました。
影が無いので少しだけ味気ない雰囲気はありますが、これでも全然OKという感じです。
200fps以上を維持できるので、240Hzのゲーミングモニターも十分に活用できます。一般的なゲーミングモニターなら144Hzなので、120~144fpsぐらいを維持できれば十分と言えるでしょう。
高設定にすると、190後半~200fpsぐらいが多く、集団戦になると150fpsぐらいまで落ちることもありました。
ただそれでもカクカクではありませんし、ゲーミングモニターが無駄になることもありません。十分快適です。
最高設定のUltraにしても高設定とほとんど変わりませんでした。
ただ、集団戦になると少しfpsは落ち込みます。それでも僕の使っているPCのスペッックなら144fps以上は維持できましたし、144fpsを多少下回っても快適です。
ということで、HotSは画質設定を上げてもあまり重くならないことが分かりました。
設定を上げると重い場合は、影のクオリティを下げると軽くなりやすいので試してみてください。
HotSにおすすめのゲーミングPC
CPU | Core i5-8500 |
---|---|
グラボ | GeForce GTX1060 6GB |
ストレージ(容量) | 240GB SSD 1TB HDD |
メモリ | 8GB |
ドスパラ内でコスパが良いPCは?と聞かれたら即答するのがこのモデルです。
HotSだったら最高設定でも快適ですし、ゲーミングモニターを使ってヌルヌルな環境で遊びたい人もこの性能でイケます。
SSD搭載なのでロード時間も短いですし、集団戦でカクつく、派手なスキルで固まる、ゲームが突然落ちるなどの症状が出ることもありません。
HotSはそこまで高性能なPCを必要としないので、コスパ重視で選びたい人はこのモデルが最適です。
コメントを残す