League of Legendsの推奨スペックとおすすめゲーミングPC

こんな人に向けた記事です
  • LoLが遊べるPCが知りたい
  • LoLが重い・カクつくから買い替えを検討している

公式の推奨スペック

LoLの必要動作環境と推奨動作環境は以下になります。

必要動作環境

CPU 2 GHz以上
グラボ Shader version 2.0対応
メモリ 1 GB RAM

推奨動作環境

CPU 3 GHz以上
グラボ NVIDIA GeForce 8600M GTと同等かそれ以上
メモリ 2 GB RAM(Windows Vista より新しい OS の場合は 4 GB 以上)

LoLが登場したのが2009年頃なので、もう10年近く前のゲームということになります。さすがに要求スペックは低いですね。

今売られているPCならどれでもそれなりに動きそうです。

LoLは低スペックPCでも遊べる

推奨動作環境を見れば分かるとおり、LoLは低スペックでも遊べるゲームです。

度重なるアップデートによりビジュアルが改善され、シーズン1や2の頃と比べると多少は重くなりましたが、それでも最新ゲームと比べるとかなり軽い部類です。

昔のLoLのスクリーンショット

シーズン1のLoLはこんなグラフィックでした。僕はこの頃から遊んでいたのですが、これと比べると今は見違えるほど綺麗になっていますよね。

推奨動作環境はシーズン1ぐらいのグラフィックに合わせて設定されているはずなので、現在要求されるスペックはもう少し高いです。

とはいえ、ゲーミングPCのエントリーモデルでも快適に動きますし、いわゆるミドルスペックぐらいのPCでも、設定次第で144fpsに楽々到達できます。

LoLが重いのは買い替えの合図?

LoLはかなり軽いゲームなので、低スペックでもよほどのことが無いかぎりは重くなったり、カクつくことはありません。

10年ぐらい前のPCでも動く想定になっていますので、もしLoLをプレイしていてラグい、重い、固まる、落とされるなどの症状が出てきた場合は、買い替えを検討したほうが良いです。

LoLが動かないって相当ヤバイです。

このレベルのPCだと他の作業も快適にできないはずですし、プレイしていても面白くないですよね。

LoLが重いのは単に低スペックなだけでなく、パーツが故障している、または故障しかけている可能性も考えられます。

LoLにおける低スペPCと高スペPCの違い

低スペックのPCでも遊べるLoLですが、高スペックにするメリットももちろんあります。

  • 画質を上げられる
  • 144fps出せる
  • 集団戦でカクつかない

画質の違い

LoLの画質設定は意外に重要です。

人それぞれ好みはありますが、グラフィック設定をすべて低にして影もなくすと、ミニオンやキャラクターが浮いたようになり、操作にも支障が出てきます。

LoLの設定を非常に低いに

全て「非常に低い」にすると…。

非常に低い設定の見た目

ミニオンやキャラクター(jinx)の足元に影が表示されていません。

そのため、全体的にべたーっとした見た目になり、キャラクターが浮いているような違和感があります。

LoLを中設定

次は、全て中間設定にしてみましょう。

LoLを中間設定にしたときの見た目

キャラクターに立体感が出て、足元に影が表示されています。

縮小した画像なのでちょっと分かりづらいかもしれませんが、実際にゲームをプレイしてみるとかなり違います。

LoLのグラフィック設定を非常に高いにした

最後にすべての設定を「非常に高い」にしてみます。

LoLの非常に高い設定

さらに立体感が強調されました。しかし、中間設定との違いはさほど大きくありません。

LoLは中間設定でも十分きれい

LoLの設定は全て最大まで上げなくてもかなり綺麗になります。

非常に低い設定以外なら、ほとんどの人が満足できる画質だと思います。

LoLのグラフィック設定を高に、影だけ中に

僕は普段からこの設定でプレイしています。キャラクター品質とエフェクトの品質は高に、フィールド環境の品質は非常に高い、影は中です。

影はPCに与える影響が大きく、fpsが大きく低下する原因になるので、中にしています。見た目にはさほど影響しないので、これでも十分です。

低スペックPCの場合はこの設定を下げないとfpsが十分に出ませんが、ハイスペックなら設定を上げてもまだまだ快適です。

ハイスペックなら高fpsが出せる

ゲームをプレイする上で重要なのがフレームレートです。LoLは軽いゲームなのでフレームレートは出しやすいほうですが、低スペックPCだと設定を下げないと厳しいです。

ゲーミングモニターを使うなら144fpsはキープしたほうが良いです。普通のモニターなら60fpsを常時出せるスペックにしましょう。カクカクでマトモに遊べません。

周りにミニオンがいなければ300fps

集団戦も考慮して144fps以上をキープしたい

僕のpcでも300fpsを常時キープできるわけではありません。

まわりにミニオンが増えたり、集団戦で数々のスキルが飛び交うとフレームレートも落ちてしまいます。

ミニオンが出現すると177fpsまで低下

レーン戦が始まると、177fpsまで低下しました。

このように、いくらLoLが軽いとは言っても、集団戦なども考慮してPC選びをしないと、急激にfpsが低下してカクカクになってしまいます。

集団戦で重くなるとバロンにSmiteを打ち損じてスティールされてしまったり、スキルのコンボが上手く決まらなくなってしまいます。

また、ADCをプレイするならマイクロ操作が必要になりますが、集団戦で重いと敵の方向に突っ込んでしまうこともあります。

これでは勝率も下がってしまいますし、レートも上がりません。

LoLを遊ぶのに必要なグラフィックボードを実際に計測しました

LoLに必要なグラボを実際に計測

ゲーミングPC選びでもっとも重要なのがグラフィックボードです。

ゲームが快適に動くかどうかは9割がグラボで決まるので、どのグラボならLoLが快適に動くのか?を実際に計測しました。

計測方法はカスタムで5vs5を作成し、BOTとボットレーンで5分間のレーニングをおこないます。

LoL 最高設定 平均フレームレート

RTX 2080 Ti

180.70fps

RTX 2080

176.64fps

RTX 2070

177.41fps

GTX 1080 Ti

184.25fps

GTX 1080

166.48fps

GTX 1070 Ti

175.26fps

GTX 1060 6GB

164.11fps

GTX 1050 Ti

183.36fps

計測方法の性質上、優劣がおかしくなってしまいます。

見るべきはどのグラボでも平均144fpsを超えているということです。つまり、GTX 1050 Ti以上のグラボを使えば、最高設定でも安定して快適に遊べます。

LoLのメモリ使用量

LoLの使用メモリ

LoLのメモリ使用量は少なめでした。ゲーム中のクライアントが約1GB、ロビーのクライアントも約1GBで、合計2GBでした。

PC全体を通して8GBあれば足りますね。

おすすめのゲーミングPC

高設定で価格も抑えたコスパ重視モデル

ガレリアDT
CPU Core i5-8500
グラボ GeForce GTX1060 6GB
ストレージ(容量) 240GB SSD
1TB HDD
メモリ 8GB

LoLをプレイするなら十分すぎるスペックですが、ゲーミングモニターを使って、144fpsをキープするならこれぐらいのスペックは欲しいです。

もう少し下のGTX 1050 Tiを搭載したモデルでも快適に遊べるのですが、集団戦や設定のことも考えるとこのモデルが最適です。

価格もゲーミングPCの中では安い方ですし、LoLをメインでプレイするならかなり良い選択になります。

また、LoL以外のゲームもちゃんと遊べるスペックなので、基本的にはLoLばっかりプレイしているけど、たまに別のゲームもプレイするという人におすすめです。

ガレリアDTのメリット

  • コスパが高いGTX 1060搭載
  • グラフィック設定を上げても高fpsをキープできる
  • ゲーミングモニターを使う人におすすめ
  • LoL以外のゲームも低~中設定で遊べる性能

ガレリアDTのデメリット

  • LoLだけを遊ぶなら少しオーバースペック(過剰なスペック)
LoLをプレイするだけならメモリは8GBあれば十分ですが、他のゲームもプレイするなら16GBまで増やしたほうが安心です。

>>ガレリアDTの詳細・価格を見る

設定は妥協して価格を重視したモデル

G-GEAR mini GI3J-A180/T
CPU Core i3-8100
グラボ GeForce GTX 1050
ストレージ(容量) 240GB SSD
メモリ 8GB

LoL以外のゲームはほとんどプレイしない、最新ゲームにも興味がないからとにかく安く抑えたいという人はこのモデルが最適です。

スペックはお世辞にも良いとは言えないのですが、LoLを動かすだけなら十分です。設定を下げればfpsも144以上出せますが、集団戦になると多少下がる可能性があります。

カクカクになるほどではないよ。

PUBGやフォートナイトなどのゲームも設定を下げれば動かせますが、ゲーミングモニターを活かせるほどではないので、人を選ぶモデルです。

このモデルを購入した後で『やっぱりあのゲームやりたいな~』ということになっても手遅れになってしまうので、しっかり考えてから選びましょう。

また、SSDしか搭載されていないので、ゲームを入れると容量がいっぱいになってしまう心配があります。最低でもHDDを500GBぐらいはカスタマイズで追加したほうが良いです。

GI3J-A180/Tのメリット

  • とにかく安い
  • LoLは高設定で60fps、設定を下げれば144fpsで遊べる

GI3J-A180/Tのデメリット

  • ゲーミングPCの中ではスペックが低い
  • LoL以外のゲームは設定を下げないと快適に遊べない
  • 1年~2年で性能に不満が出る可能性が非常に高い
  • ストレージ容量が少ない

>>G-GEAR mini GI3J-A180/Tの価格・詳細を見る

LoL以外のゲームもガンガン遊ぶ人向けのモデル

ガレリアXF
CPU Core i7-8700
グラボ GeForce RTX 2070
ストレージ(容量) 500GB SSD
2TB HDD
メモリ 8GB

LoLをメインでプレイしているけど、それ以外のゲームもガンガン遊ぶ人におすすめのモデルです。

価格・性能共に上がりますが、コスパはかなり良いです。

LoLをプレイするだけならもったいない性能ですが、他のゲームもプレイするならこれぐらいは欲しいというちょうどいいラインです。

PUBGやFF14などのゲームも快適に遊べますし、ゲーム配信や録画もできます。

ガレリアXFのメリット

  • 性能の割には価格が安い=高コスパ
  • LoLだけでなく、PUBGなどの重いゲームも快適に遊べる
  • 録画や配信もできる

ガレリアXFのデメリット

  • LoLしかプレイしないならオーバースペック
  • ゲーム配信や録画をするならメモリは8GBだと不安

画質を上げたり配信をする場合はメモリ不足になるおそれがあるので、16GBにカスタマイズで増やしたほうが良いです。

配信をする予定がないならそのままにして、足りなくなったら自分で足してもOKです。

>>ガレリアXFの価格・詳細を見る

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