おすすめ!ゲーミングモニターの選び方

このページでは、ゲーミングPC選びと同じぐらい重要だと思っているモニターについてのお話をします。

ヒロシくんはどんなモニターを使う予定なの?

予算があまりないから、家にあるテレビか安いモニターを買おうと思ってるよ。

おっと…。せっかく15万円のPCを買おうとしているのにそれはもったいないなあ。

実はモニターもPC本体と同じぐらい大切なんだ。特にゲームの場合は。有利不利にも関わるんだ。

えっ、そうなの!?詳しく教えて…。

ゲーミングモニターとは?

ゲーミングモニターとはその名の通り、ゲームに特化したモニターです。ゲームに必要な機能はもちろん、ゲームを有利にするための機能がついていたりします。

ですが、重要なのはそこではなく、基本的な性能も普通のモニター以上に優れていることです。

この性能の高さが有利不利に大きく関わり、ゲームの快適度、面白さにも直結します。

ハッキリ言いますが、ゲーミングモニターを1度使うともう普通のモニターには戻れなくなります。それぐらい違います。

筆者はメインモニターだけでなく、サブモニターもゲーミングモニターにしているよ。

ゲームをプレイする人はもちろん、プレイしない人もゲーミングモニターを選択するべきだと僕は思います。

リフレッシュレートが高い

ゲーミングモニターの大きな特徴であり、最大のメリット、強みがリフレッシュレートの高さです。

一般的なモニターはリフレッシュレートが60Hz、もしくは75Hzです。一方ゲーミングモニターは120Hz、144Hz、240Hzのように倍以上高いです。

リフレッシュレートって何なのさ。いきなり専門用語出さないでよ。

ごめんごめん、じゃあまずはリフレッシュレートについて話していくね。

リフレッシュレートとフレームレート

モニターを語る上で絶対に外せないのがリフレッシュレートフレームレートです。

おそらくみなさんに馴染みがあるのはフレームレートの方ではないでしょうか?Youtubeなどの動画でも使われる言葉で、fpsという単位で表されます。

いわゆるコマ数と言われるものです。

フレームレート

フレームレートは1秒間に何回処理を行うか?という数字です。パラパラ漫画を想像してください。PCもパラパラ漫画と同じで、画像を連続して表示して動いているように見せています。

つまり、60fpsは1秒間に60枚の画像が流れるパラパラ漫画ということになります。

ではこれが120だったらどうでしょうか?1秒間に120枚もの画像を使えるので、より滑らかで、ヌルヌル動くパラパラ漫画になりますよね。


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これがfps、フレームレートです。上の画像だと24fpsよりも60fpsの方が滑らかに見えます。

なるほど。パラパラ漫画と同じなのか。

リフレッシュレート

続いてリフレッシュレートですが、これもfpsとほぼ同じです。

リフレッシュレートもパラパラ漫画です。単位はHz(ヘルツ)です。

60Hzは1秒間に60枚の画像を使ったパラパラ漫画ということになります。これが120Hz、144Hzのように数字が増えると1秒間に使う画像の枚数が増えるので、より滑らかな映像になります。

あれ?これってfpsとまったく同じじゃない?なんで言葉とか単位が違うの?

フレームレートとリフレッシュレートの違い

もうお気づきかと思いますが、リフレッシュレートとfpsは同じことをしています。

ではなにが違うのかというと、fpsは内部的な処理の回数で、リフレッシュレートはモニターに映し出す回数だということです。

fpsはPCからモニターに出力される数字です。つまりPCの性能に影響します。

重いゲームや低スペックなPCだと処理に時間がかかり、fpsが低くなります。これがゲームがカクつくということです。

一方のリフレッシュレートはモニター自身が映し出す回数なので、ゲームの重さなどは関係ありません。

ただ、PCの性能も関係ないので、いくらハイスペックのPCで高いfpsを出していても、モニターのリフレッシュレートが低いと無駄になってしまいます。

上の画像とは逆のケースもありえます。

モニターだけ良くてもPC本体が貧弱だとfpsが出ないので、カクついたりします。

これが理想の形です。

高スペックのPCを使うならモニターも高スペックにしないと、無駄にfpsを出力するだけです。

逆に言えば、60fpsでも満足できる人なら、ハイスペックPCは必要ないということになります。

リフレッシュレートが高いとゲームが有利に

高fps、高リフレッシュレートで表示できると、敵の動きが繋がってしっかり見えるようになります。

そうなることで敵が視認しやすくなったり、狙いやすくなります。


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先ほどの画像をもう一度見てみましょう。これが敵の動きだと考えると、明らかに60fpsの方が視認しやすく、狙いやすいですよね。

もうひとつ、こちらは実際の映像で違いを確認してみてください。30fpsの方がガクガクしているような感じがしませんか?

これがfpsの違いです。そしてこの映像の違いが分かるのは、モニターが60Hz以上だからです。

もしモニターが30Hzまでしか対応していなかったら、この違いは分かりません。

120fpsや144fpsはもっともっと違います。Youtubeが60までしか対応していないので動画でお伝えすることはできないのですが、30と60の違い以上に違うということだけ覚えておいてください。

60Hzのモニターなんて使ってられるか!!というぐらい、全っっっ然違います。

これが対戦ゲームとなると操作感にも大きく影響します。スルスルっと滑らかに動いてくれるので操作しやすく、瞬時に判断したり、敵をすぐに発見することができます。

動画ではあんまり…という人でも、実際にプレイすると分かったりするので、1度お店で体験してみてください。

ゲーミングモニターのリフレッシュレートは144Hz

ゲーミングモニターのリフレッシュレートは144Hzが多いです。少し前までは120Hzが多かったのですが、今は144Hzが標準になっています。

僕は今メインモニターが240Hzなのですが、正直あまり違いが分かりません。

サブモニターが144Hz対応なのでたまに比較するのですが、60Hzから144Hzに変わった時ほどの違いが分からず、ゲームでも有利だなあと思ったことはほとんど無いです。

なので、僕としては144Hzが安定だと思います。240Hzのモニターはまだ種類が少ないですし、価格もかなり高いです。240Hzのモニターひとつで144Hzのモニターがふたつ買えるレベルです。

応答速度が早く遅延が少ない

ゲーミングモニターは一般的なモニターに比べて応答速度が早いです。

応答速度とは色が切り替わる速度(黒→白→黒)のことで、単位はmsで表します。

例えば、応答速度が10msのモニターは、黒→白→黒と切り替わるまでに10msかかるということになります。

応答速度が早いと画面を激しく動かした時などでもくっきりと映像が映りますが、遅いと残像が残ったり、一瞬ぼやけたような表示になります。

出典:応答速度の数字はホンモノか!?――液晶ディスプレイの動画性能をチェックしよう

ゲーミングモニターの場合は5ms以下が多く、特に1msの製品が多いです。

じゃあ、1msのモニターにすればいいってことね!なーんだ。簡単じゃん!

それが大きな落とし穴なんだよ…。

ええっ…。

この応答速度は厄介な存在で、メーカーの表記を鵜呑みにしてはいけないのです。

EIZOさんの解説でとても分かりやすいところがあったので紹介します。

イメージとしては、オーディオ機器のボリュームつまみを思い浮かべてほしい。

最小ボリューム(0)から最大ボリューム(100)に変えるには、何も考えずにつまみを目一杯回転させればよい。

しかし、例えばボリューム「15」からボリューム「57」に変えるときは、つまみをある程度ゆっくり回さないと数字をぴったり合わせられないだろう(指先の感覚的な慣れは除く)。

液晶ディスプレイの階調と応答速度の関係も、これと似たようなものと言える。

出典:第3回 スペック表記に潜む落とし穴──応答速度の虚像と実像

どういうことかというと、黒→白→黒というのは、0から100に、さらに100から0にしているだけなので、とても簡単です。

実際にボリュームのつまみを持っていると想像してみてください。目を閉じていてもできますよね。

回すだけだから簡単にできるね。

では今度は4から52に、さらにそこから3にと言われたらどうですか?目を開けないと無理ですし、ゆっくり行わないと間違えてしまいそうです。

応答速度もこれと同じで、黒→白→黒と変化させるのは簡単ですが、それ以外は遅くなりがちです。

これを見極めるためには、中間階調応答速度や、GTG(Gray to GrayやG to Gなど)という表記を見ることです。これは先ほどのように中間から中間までの応答速度なので、これが早ければ信用できます。

もし、GTGの表記がなかったらその応答速度を信じるのは危険です。実際に使ってみると遅延が発生する可能性があります。

あぶねー!知れてよかった。GTGね。忘れないようにしよう。

モニターの解像度について

モニターの解像度についても触れておきましょう。ゲーミングモニターで最も一般的なのはフルHD(1920×1080)の解像度です。

正直フルHDあれば十分だと思っていますし、種類も豊富です。

それ以上の解像度となるとWQHD(2560×1440)などになりますが、かなり高額です。さらに4K対応で144Hzのモニターもありますが、数えるほどの種類しかありません。

特に対戦ゲームの場合は画面が大きくなると視点の移動も大きくなるので、画面端から出てくる標的に気づきにくくなったりします。eスポーツジャンルのゲームをメインで遊ぶ場合は、フルHDがおすすめです。

大きな解像度はゲームよりも作業向きなので、あえて144HzでWQHDを選ぶ必要はないと思います。(僕は選んでしまいましたが、ゲームでは一切使っていません…。)

インチについても、一般的なのは24インチです。大きすぎず小さすぎず丁度良いですし、周りでも使っている人が一番多いスタンダードな大きさです。

おすすめのゲーミングモニター

ゲーミングモニターのポイントをおさらいしておくと、

  • リフレッシュレートは144Hz
  • 応答速度1ms(GTG)
  • 解像度1920×1080
  • 24インチ

がおすすめということになります。

144Hzのモニター

使っている人が多いモニターです。僕もBenQのモニターが好きでずっと使っていますが特に不良はありません。

Black eQualizerという、暗い場所を明るくしてくれる機能もついており、機能面も悪くありません。

プロゲーマーの多くが使っており、eスポーツの大会でも採用されています。ゲーミングモニターを買うならこれで、という一品です。

240Hzのモニター

240Hzのモニターも紹介しておきます。僕がメインで使っているモニターです。144Hzとの差はあまり分かりませんでした。

そもそも240Hzを活かすということは、240fpsを維持しなければならないことになります。ゲームの設定をかなり落としても厳しかったりするので、144Hzで十分だと思います。

240Hzを体験してみたい方はぜひ。

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