GeForce GTX 1050 Ti搭載のおすすめゲーミングPC

GTX 1050 Tiは少し難しい性能のグラボです。下位モデルのGTX 1050は激安という特徴があり、上にはコスパ最強のGTX 1060がいます。

GTX 1050 Tiの性能

GTX 1050 TiはGTX 1050よりも少し上の位置にいるグラボです。しかし性能はほぼGTX 1050と同じで、相変わらずGTX 1060には差を付けられています。

  スコア(性能) 価格
GTX 1050 6690 15,000円前後
GTX 1050 Ti 7700 19,000円前後
GTX 1060 6GB 12970 30,000円前後

GTX 1050 Tiは、価格差の割に性能差がそんなに開いていないという印象を受けます。少し前まではもう少し安かったのですが、仮想通貨のマイニング需要などで上がってしまいました。

そのため、GTX 1050 Tiのおすすめ度は低めです。時間が経って安くなってくれればもう少し選ぶ余地もありそうですが、今のところはあまり良いとはいえないグラボです。

GTX 1060の方が性能と価格のバランスが良いです。価格は1万円近く高くなりますが、性能が68%もアップします。つまりコスパが良いです。

GTX 1050やGTX 1050 Tiだと心もとない性能ですが、GTX 1060なら大抵のゲームは画質を上げつつ快適に遊べるので、コスパを考えるならGTX 1060を搭載したパソコンのほうがおすすめです。

激安を求めるならGTX 1050で、性能も求めつつ安さもということならGTX 1060で、という感じです。

GTX 1050 Tiはエントリーモデルで最強のグラボ

では、GTX 1050 Tiはどういう人におすすめなのか?というと、GTX 1050だと少し心配だけどGTX 1060を搭載したPCは予算的にちょっと…。という人です。

GTX 1050は性能的には最下位で、お世辞にも良いとは言えません。低すぎるといっても良いでしょう。

一方のGTX 1050 Tiはというと、低い性能ながらも、世代のGTX960よりも良いスコアを出しています。

本当にわずかな差ですが、GTX 960よりも性能が高いです。GTX 960は発売当初は3万円を超えていましたし、GTX10シリーズが発表される前までは主流のグラボでした。

僕の知り合いのゲーマーもGTX 960を使っている人は多かったですし、とても人気がありました。

そんなGTX 960と同等のスペックを持っているので、GTX 1050よりは全然マシ、というか最低でもGTX 1050 Tiは入れておきたいよね、という感じです。

なので、GTX 1050 Tiは残念な立ち位置ではありますが、単体で見た時の性能は決して悪くありません。10シリーズが全体的にコスパが良いので影に隠れがちですが、GTX 1050 Tiもコスパは良いほうです。

GTX 1050 Ti搭載のおすすめゲーミングPC

ガレリアDH
CPU Core i5-8500
グラボ GeForce GTX1050 Ti
ストレージ(容量) 1TB HDD
メモリ 8GB

GTX 1050 Tiが搭載されたゲーミングPCはいくつかあるのですが、僕はその中でも下位モデルにあたるガレリアDHを一番におすすめします。

価格は10万円以内に抑えつつ、かけるべきところにコストをかけているので、僕が選択するとしたらこのモデルです。

上位モデルにガレリアXHというCore i7-8700Kを搭載したモデルがあるのですが、GTX 1050 Tiを使うならi7は過剰です。

それならi5に下げた分の予算をSSDにまわして、起動時間やロード時間の短縮をしたほうが体感しやすい性能アップになります。

極端に重いゲームでCPUに負荷をかけないかぎり、CPU性能のアップは体感しづらいです。

なので、予算に余裕がない場合は、CPUを少し下げてグラボを強化したり、SSDやメモリの増設をおすすめします。

このモデルのおすすめポイント
  • 性能・価格のバランスが良い
  • ゲーミングPCの中では安い部類
このモデルの気になるところ
  • ゲーミングPCの中では性能は下の上ぐらい
  • 数年後に性能に不満が出る可能性が高い

>>ガレリアDHの価格・詳細を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。