【体験談】中古のゲーミングPCってどうなの?選び方や注意点を解説!

『ゲーミングPCが欲しい…でも予算が無い…。』という時に考えるのは中古のPCです。

僕が初めて自分でPCを購入したのも中古のPCでした。それまでは家族共用のモノを使っていたのですが、自分の部屋でPCゲームが遊びたくて、親にお小遣いを前借りして購入しました。

今回は、そんな僕が中古PCを購入する際の注意点や、『こんな人は中古じゃない方がいいよ!』というポイントを解説します。

中古のパソコンは危険(特にゲーミングPCはNG)

「ゲーミングPC 中古」とか「中古パソコン」って検索すると、『絶対に買うな!』って言われてるけど、本当に良くないものなの?
中古が絶対にダメってわけではないけど…まぁ、良くないね。中古は。

それこそ初めてゲーミングPCを購入する人や、PCに知識がない人は手を出さないほうが懸命だよ。

中古ショップやオークション等で、ゲーミングPCの中古品が一式セットで売られていることがありますが、僕は絶対におすすめしません。

中古品が悪いわけではないのですが、初めてゲーミングPCを購入する人や、PCに関する知識が薄い人は手を出さないほうが良いです。

特にゲーミングPCの中古は危険です。普通のPCとは違い、ゲーミングPCは重い処理をすることが多く、普通のPCに比べて負荷がかかっていて、パーツの劣化が早い傾向があります。

そのため、同じ中古PCでもゲーミングPCはすぐに壊れる危険性が高いのです。

買って1年も持たずに壊れてしまうこともあるよ…。

そもそもゲーミングPCは新品であっても4年~5年ぐらいで寿命が訪れるものです。そんなPCを、前の使用者がどういう環境で、どういう使い方をしていたのかが分からないのは非常に不安です。

極端な話、買った次の日に壊れる可能性もゼロじゃないからね。

初心者が中古PCに手を出さないほうが良い理由

デメリットがあるとはいえ、中古PCには安いという大きすぎるメリットがあります。ですが、それでも僕は中古PCをおすすめしません。

初心者が中古PCに手を出さないほうが良い理由

  • 性能の判断ができない
  • 自分で修理しなければならない

性能の判断ができない

中古PCを購入する場合、どんなパーツが使われていてどれぐらいの性能なのか?というのは自分で判断しなければなりません。

PCのパーツに詳しい人や、自分で調べられる人であれば把握できますが、初心者だと何がなんだかわかりません。

僕が初めて中古のPCを購入したとき、PCパーツに関する知識は全くありませんでした。

そのため、値札の横にある性能表を見てもよくわからず、CPUの欄に『Core 2 Duo』と書かれているからこれで良いんだ!と選んでしまいました。

グラフィックボードが搭載されていないことや、メモリが極端に少ないことを見逃しており、ゲームが全然遊べなかった…という結果になりました。

PCパーツは世代ごとに性能が上がっていて、似たような名前であっても2倍~3倍、5倍と性能が違うものばかりです。自分が知っている単語を頼りにして選んでしまうと大失敗に繋がるため、パーツに関する知識は必須です。

どれが一番高性能か分かるかな?

  • NVIDIA GeForce GTX 690
  • NVIDIA GeForce GTX 1050
  • NVIDIA GeForce GTX 770

例としてグラフィックボードを3つ並べてみました。これを見て、どれが一番性能が高く、どれぐらいの差があるか分かりますか?

正解は「NVIDIA GeForce GTX 690」が一番高性能です。しかし、最新なのはGTX 1050です。

このふたつの性能差は約2倍です。GTX 1050のスコア(性能を数値化したもの)は6631点、GTX 690は13096点と、大きく離れているのです。

このように、世代が新しいからと言って、必ずしも高性能とは限りません。

CPUも同じです。友人に『そろそろ古いから買い替えたほうがいいよ』というと、『俺のPCはCore i7だから結構性能いいはずだよ?』と言われるのですが、これもよくある落とし穴です。

CPUの性能を見る場合、Core i5かCore i7かだけでは十分ではありません。古いCore i7よりも、最新世代のCore i5のほうが圧倒的に性能が高いです。

古いCore i7は最新世代のCore i3にすら負けてるよ…。

最新世代のCore i3-8100はスコアが7845点なのに対して、Core i7-3820は6211点と、負けています。

このように、i7かi5か?というような判断の仕方をすると、昔の僕のように、実はものすごく低スペックだったという悲しいことになってしまいます…。

また、ただ単に性能が高ければ良いというわけでもなく、消費電力などの知識も持っておかないと、PCが起動しない、突然シャットダウンするなどの症状に悩まされることになります。

PCの電源ユニットが容量不足になるとどうなる?症状と対策、判断方法

自分で修理しなければならない

性能に関する知識を入れるのは難しいことではなく、ショップやネットで購入する前にパーツを検索すればある程度は把握できます。

しかし大変なのはここからで、PCが故障したり、調子が悪くなった時、全て自分で判断して修理しなければなりません。

ショップによっては保証期間が設けられていて、返品したり修理を依頼できることもありますが、基本的にはノータッチです。

中古PCは『壊れたり不調になったら自分でなんとかしてね』というのが普通です。オークションやメルカリなどで購入した場合は返品もできませんし、使用者にクレームを入れることもできません。

そもそも、『壊れたときは誰かになんとかしてもらおう!』という人は、中古に手を出してはいけません。『壊れたら自分で勉強して直してやるぞ!』ぐらいの意気込みじゃないと、100%後悔します。

結果的にお金がかかることもある

僕が初めて中古PCを選んだ理由は『予算がなかったから』です。

おそらく中古PCに手を出す人の99%が安さを求めてだと思うのですが、結果的に中古PCのほうがお金がかかることもあります。

中古のほうがお金がかかるケース

  • 修理代金
  • 故障して買い直し

修理代金

「PCを自分で直す人が中古に手を出すべき」と書きましたが、その修理にもお金がかかります。

どのパーツが悪いのかを突き止めるために代用のパーツを用意したり、故障箇所が分かったら新しいパーツを購入したりと、何かとお金がかかります。

PCに詳しい人であれば、余っているパーツを使って修理したり、原因を突き止めたりできるのですが、初心者や初めてだとそうもいきません。

また、代用パーツを間違えて購入してしまい、PCに取り付けられなかったという失敗をすることもあります。(実際に僕がやりました。汗)

故障して買い直しになるケースも多い

中古PCの性能が悪かったときは自分でパーツを増設したり、故障したら修理をしますが、これも失敗する可能性があります。

実際に僕が初めてパーツ交換をした時にやってしまったのですが、メモリを挿す場所を間違え、電源を入れたままグラフィックボードを挿す場所に突っ込みました。

それだけならまだ良かったのですが、サイズが合わないからといってハサミでメモリをカットし、サイズをあわせて無理やり差し込むという荒業に出たのです。結果、電源がつかなくなりました。

今思うとマザーボードが故障しただけなのでCPUなどは使い回せたと思うのですが、知識がなかった僕にはどうすることもできず、泣く泣く買い換えることにしました。

ここまでが中古PCを購入して3日目ぐらいのことです。

初心者特有のとんでもない行動ですよね…。当時はメモリに種類があって形が違うことや、メモリを挿す場所がどこなのかも分かりませんでした。

知識がないのに修理やパーツ交換をするのは危険なので、中古PCに手を出すときは、ある程度の知識を備えておきましょう。

中古のPCをぶっ壊した僕は、その後に友人に教えてもらったドスパラで新品のゲーミングPCを購入しました。

中古のPCを購入したお金(3万円)があればさらに上位のモデルが買えましたし、デバイスにもお金が使えたはずです。最初からドスパラで新品を買っていれば…と猛烈に後悔したのを覚えています。

ゲーミングPCを中古パーツで自作するのはどう?

中古のゲーミングPCをメルカリやヤフオク等で一式購入するよりは、中古のパーツを揃えて自作したほうが良いです。

その理由は、「PCに詳しくなれるから」です。先ほども書いたように、中古PCは保証やサポートがないので、自分で修理したり、原因を突き止めなければなりません。

そのためには知識が必須です。

その知識をつけるのに手っ取り早いのは、パーツ選びから組み立てまでを自分でやることです。

組み立て途中で失敗して壊してしまうリスクはありますが、どうしても予算が無いなら中古でパーツをかき集めて、1台のPCを組み上げましょう。

ただし、ひとつだけ注意があります。それは、必ず新品にしておくべきパーツがあるということです。

必ず新品を用意しておこう!

  • マザーボード
  • 電源ユニット
  • HDD

マザーボードと電源ユニットだけは絶対に新品を用意しておきましょう。

マザーボード

マザーボードはすべてのパーツに繋がる大切なパーツです。グラボ、CPU、メモリ、HDD、SSD、電源、ファン等、すべてのパーツは1度マザーボードを経由します。

すべてのパーツの土台になるところなので大切ですし、壊れた時の対処も面倒なので、必ず新品を用意しておきましょう。

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電源ユニット

電源ユニットは劣化しやすいパーツです。

電源ユニットが故障するとき、電圧が上がって他のパーツを巻き込んで壊れるという話もあるので、中古を使うのは危険です。

電源ユニットが不調だと、電源の供給が不安定になり、パーツに負荷がかかると再起動する(ゲーム中など)、PCの電源ボタンを押しても起動しないときがあるなどの症状が出ます。

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HDD

HDDも電源ユニット同様に壊れやすいパーツです。PCパーツの中で最も壊れやすいパーツなので、新品を用意しましょう。

新品でも価格はさほど高くないので、中古にするメリットは少ないです。

SSDも新品のほうが良いですが、HDDよりは劣化しないので、中古でも良いかな?と僕は思っています。

予算に余裕があれば新品のほうが良いですが、SSDよりも優先すべきパーツが多いので、予算的に厳しいときは中古でもかまいません。

できれば最初は新品のゲーミングPCを購入してほしい

過去の自分に向けても言いたいですが、中古でPCを一式購入するのは本当におすすめしません。

中古と新品を混ぜた自作がギリギリ許容範囲と言えるぐらいで、本音は新品のPCを購入したほうが良いと思っています。

新品のゲーミングPCを購入し、スペックに不満が出てきたら少しずつパーツを買い足していくという方法が一番おすすめです。徐々にPCにも詳しくなれますし、自作もできるようになります。

最初はメモリをハサミでカットしていたド素人の僕も、今ではPCをラクラク組めるぐらいには成長しました。

中古のPCは保証も無いですし、初めてのPCだと直し方も分からず、サポートもないから問い合わせられないし、誰も助けてくれないしで本当に地獄です。

後悔をしないためにも、まずは新品のPCを1台購入することを僕は全力でおすすめします。

ゲーミングPCの選び方には色々ありますが、予算で選ぶのが基本です。当サイトでは予算ごとにおすすめのPCを紹介しているので、参考にしていただけると嬉しいです。

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