光る電源ユニット!Thermaltake「TOUGHPOWER GRAND RGB」レビュー!

光る電源ユニット「TOUGHPOWER GRAND RGB」

RGBファンがついている電源ユニット「TOUGHPOWER GRAND RGB」を購入しました。

10年保証、プラグイン式、そして

というカンジで僕にピッタリでした。せっかくなので簡単にレビューします。

TOUGHPOWER GRAND RGBのケーブル本数や付属品など

Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -850W

日本製のコンデンサに10年保証、80PLUS GOLDです。

10年も保証されてれば安心ですね。10年後に保証を受ける人はいなさそうですが…。

中身は主にふたつに分かれている

さっそく開封。

箱の中身はふたつ。ケーブルが入った袋と電源ユニット本体です。

TOUGHPOWER GRAND RGB本体

見た目がめちゃくちゃかっこいい。電源ユニットでここまでワクワクしたのは初めてです。

ThermaltakeのロゴってゲーミングチームのNIPに似てますよね。って言おうとして調べたらそんな似てませんでした。

こういう手裏剣っぽいロゴ好きです。

TOUGHPOWER GRAND RGBのスイッチは多い

他の電源に比べてスイッチ類が多いです。

電源本体のON/OFFスイッチ、Smart Zero FanのON/OFFスイッチ、RGB Lightingの切り替えスイッチとなっています。

Smart Zero FanをONにすると、低負荷時にファンが回らなくなります。静音性を高めたいときにONにするのが良さそうですが、僕は常にOFFです。

TOUGHPOWER GRAND RGBはフルモジュラータイプ

電源ケーブルを接続するコネクタ部分。フルプラグイン式(フルモジュラータイプ)です。

プラグイン式の電源にも種類があって、ATXメイン電源(主電源)とATX12V電源だけは本体から直出し式になっているものもあります。(セミモジュラータイプ)

付属しているケーブルの本数とコネクタ数(接続可能数)

ケーブル本数とコネクタ数を表にまとめました。少し大きくなってしまったので、開閉式にしています。

コネクタ ケーブル本数 コネクタ数
ATXメイン電源
ATXメイン電源
1 1
ATX12V
ATX12V
1 1
SATA電源
SATA電源
3 12

PCI-Express
3 6

4ピン ペリフェラル
1 4
フロッピー
フロッピー用
1 1
電源ケーブル
電源ケーブル
1 1

使うケーブル類は全部揃っています。PCI-Eコネクタも3本入っているので、補助電源が4つ必要になるハイエンドグラボのSLI(2枚挿し)もできますね。

電源ユニットの取り付け用ネジと結束バンドも付属しています。

電源ユニットの取り付け方

電源ユニットの取り付け

電源ユニットの取り付け方法は別ページにて解説しています。

他のフルプラグイン式電源ユニットと同じ手順なので、特に真新しい情報はありませんが、初心者でもできるように分かりやすく、詳しく解説しています。

簡単にできる電源ユニットの交換方法!失敗した事例と対処法も解説

はじめての初心者でも簡単に取り付けられると思います。

特に、フルプラグイン式はごちゃごちゃしていないので、ケーブルをまとめるのが苦手だったり、裏配線ですっきりさせたいなら、フルプラグイン式がおすすめです。

TOUGHPOWER GRAND RGBの光り方

TOUGHPOWER GRAND RGBの光り方

スイッチを押すと4つの色に変更できます。また、LEDをオフにすることもできますし、時間とともに色が切り替わるモードにも設定できます。

ひとつ注意なのが、ネット上の画像や、箱の写真のように、虹色になることはないということです。

虹色にはならないので注意

同じThermaltakeの電源で虹色に光るものもあるので、混同しないように注意してください。

同じThermaltakeの電源ユニットですが、こっちの商品は虹色に光るみたいです。(レビューで画像をアップしてくれている方がいます。)

光り方の動画を撮ってみたよ

百聞は一見にしかず!ということで動画を撮ってみました。

こんな感じで、背面にあるスイッチを押すと切り替わっていきます。僕はケースやケーブルを白でまとめているので、白にしています。

電源ユニットを追加して、統一感が増した

PCの全体はこのような感じになりました。

右下の電球はオシャレ感を出したくて置いてみました。本来なら水冷用のリザーバー(タンク)を置くところなのですが、僕は簡易水冷なので、物置として使ってます。

ケースは大人気のCore P3です。ケースの詳細はこちらの記事に書いてます!

【初心者向け】PCケース交換の手順を写真付きで分かりやすく解説!

ThermalTakeの電源ってコスパとかどうなの?

プラグインタイプの電源ユニットは直出し式よりも高いのが基本です。

そんなプラグインタイプの中で比べてみると、ThermalTakeの電源は安い部類になります。

  • フルプラグインタイプ
  • 静音性を高める機能
  • その機能を使わなくても静か
  • 10年保証
  • 日本製コンデンサ使用
  • 光る!カッコイイ!
  • Amazonのレビューの評価が高い

ということを考えれば、コスパは高いです。

ただ、電源ユニットって縁の下の力持ちです。使ってみてすぐに『ゲームが快適になった!』とか、『動作が軽くなった!』のように体感できるわけではありません。

実際に良い電源かどうか?については、年数が経ってみて、後から分かるものなのではないかな?と思います。

特に、ゲームがメイン用途の僕みたいなタイプだと、不具合が出てからじゃないと分からない…。

今まで使っていた玄人志向の電源は、週に1回再起動するかどうかというレベルで使い込んでいましたし、それでも3年間不具合なしなので、今レビューをするとしたら『とても良い電源』という感想になります。

なので、今回のThermaltakeの電源も、実際に使っていかないとわかりません。すぐに良い電源かどうかは分かりませんし、個体差もあります。

ただ、価格や周りの評価、使い始めて数日の動作を見ているかぎりでは悪くありません。静かですし、異音もありません。素直におすすめできる電源ユニットです。

650Wよりも850Wの方が安かった

価格に関してですが、僕が購入した時は750Wが一番安く、次に850W、650Wの順でした。なぜか650Wが一番高かったです。

750Wにしようと思ったのですが、在庫切れになっていて、届くまでに時間がかかるようだったので、850Wにしました。正直こんなに必要ないです…。

また、650Wのプラグイン式電源だったら、Corsairの電源の方が安かったりと、選択肢も広がります。でもやっぱりThermaltakeのほうが人気っぽいですね。

650Wの電源ユニット一覧(Amazon)

850Wの中では記事執筆時点ではThermaltakeの電源ユニットが一番安いです。

850Wの電源ユニット一覧(Amazon)

プラグインタイプって実際どう?

BTOやメーカー製のPCは直出し式がほとんどです。電源ユニットはPCの性能を左右させるパーツではないので、ここにはあまり予算が使われません。

そのため、そもそもプラグインタイプの電源ユニットを使ったことがないという人も多いのですが、自作をしたり、裏配線をするのであれば、プラグインタイプは良い選択になります。

逆に、『PCの中なんて見えなくて良いでしょ!』『裏配線?なにそれ?』という場合は、直出し式でも全然OKです。

※直出し式でも裏配線は可能なので、プラグインタイプが絶対に必要なわけではありません。

プラグインタイプだと無駄なケーブルは外しておけるので、ケース内のケーブルの本数も減りますし、パーツ交換や配線もやりやすいです。

具体的な電源交換のやり方や、作業中の様子については、電源ユニットの交換を解説した記事で公開しているので、こちらも読んでみてください。

簡単にできる電源ユニットの交換方法!失敗した事例と対処法も解説

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