僕がPCゲームをはじめたのは小学校5年生の頃。それから15年が経ち、ジャンルを問わずたくさんのゲームをプレイしてきました。
そんな僕が、2017年~2020年現在にかけて遊んでいて、本当に面白かったPCゲームをランキング形式で紹介します。
というわけで、本当に面白かったものだけを紹介します。
この記事の目次
1位 Path of Exile
いきなり洋ゲーですが、僕の中でここ数年でトップの面白さを誇るゲームです。通称PoE。基本プレイ無料です。ハクスラ系のゲームでは間違いなく人気No1です。
ストーリークリア→エンドコンテンツを周回して装備集めスキル強化→ボスを倒してさらに強いアイテムを獲得→ラスボスを倒すという流れが基本です。
Diablo3に似たシステムですが、ビルド(スキルとアイテムの組み合わせ)が本当に無限にあります。
スキルジェムとサポートジェムを組み合わせてひとつのスキルが完成します。さらにアイテム固有の能力も組み合わせていくので、同じスキルでも全然違った動きになったりします。
そのため、誰も思いつかなかったとんでもないビルドが突然登場し、爆発的な人気になることもあります。(海外のプレイヤーが見つける)。
新規プレイヤーにも優しいです。3ヶ月ぐらいの周期で大型アップデートが入り、そのたびにリーグがリセットされるシステムになっています。
つまり、3ヶ月経つと全員ゼロからのスタートです。アイテムも資産も全てゼロから一斉に始まるので、新規が始めても既存のプレイヤーと同じところから始められます。
そのため、何年もプレイしていますが、全然飽きません。
『今期はこのスキルをメインで進めようかな』と考えたり、『このビルド(スキルやアイテムの組み合わせ)で行こうかな』という感じで、毎回毎回新しい気持ちで始められるのが魅力のひとつです。
PoEのスペックを検証しているときの動画です。
PoEの悪いところ
- 海外のゲームなので英語力が少しだけ必要
- スキルやアイテムのシステムが独特なので、慣れるまでに少し時間がかかる
PoEには独特なシステムがいくつもあるので、それに慣れるのに時間がかかります。
スキルのリンクシステムやパッシブツリーなど、他のゲームとは全く違ったシステムになっているので、とっつきにくいところもあります。
PoEの良いところ
- 戦闘が爽快でダンジョンを周るのが楽しい
- スキルの組み合わせが誇張抜きで無限あるから飽きない
- アップデートが頻繁にあり、新規でも始めやすい
独自のシステムに慣れてしまえば、あとはただただ面白いゲームです。
敵を倒す爽快感、レアカレンシー(ゲーム内通貨として使われるアイテム)やレア装備をドロップしたときの『キター!』という喜びは、他のゲームでは味わえないものになっています。
アップデートごとにリセットされると『やる意味ないじゃん…。』と思うかもしれません。
でも、これが実は大きなメリットになっています。国内で人気がある成熟しきったMMOだと、アイテムが流通しすぎてレアドロップ品の価値がなかったり、ボスを倒せる人が多すぎて固有装備がすぐに手に入ったりします。
これってMMOの面白いところが半減どころかほぼなくなっちゃってるんですよね。
でも、PoEは一定周期でリセットされるので、価値も全て初期化されます。強いアイテムはしっかり価値があり、レアドロップの喜びを味わえます。これが本当に大きいです。
日本サーバーも用意されているので、ラグはほとんどありません。日本サーバーができる前はラグがひどかったですが、現在は快適です。(ただし、日本語化はできません。)
初めてプレイしてからもう3年ぐらい経つでしょうか。ほぼ毎リーグプレイしていますが、いつも新しい気持ちで始められる、超オススメゲームです。
Path of Exileの推奨スペックを実際に検証!グラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
2位 League of Legends
2位はLeague of Legendsです。通称LoL。基本プレイ無料です。
スポーツで言うところの、野球、サッカー、バスケットボールのように、eスポーツにおけるジャンルのひとつとして確立しているゲームです。
厳密にはLoLはMOBAというジャンルのゲームのひとつですが、他のMOBAとは比べ物にならない人気で、もはやLoLというジャンル、そういう固有のモノと言えるほどです。
5対5のチームで戦うゲームで、レベル1から始まり、ミニオンと呼ばれるCPUや、相手プレイヤーを倒してキャラクターのレベルを上げ、最終的に敵チームの本陣を破壊したほうが勝ちとなります。
僕が初めてプレイしたのは2011年です。厳密なプレイ時間は分かりませんが、もう7年も遊んでいることになりますね。
LoLの悪いところ
- 戦闘システムに慣れる必要がある
- 味方に煽られる
- 自分が上達しているのか分かりにくい
どのゲームも同じですが、対戦ゲームはその戦闘システムについて理解するまでに少し時間がかかります。
初心者だと何をして良いのか分からず右往左往してしまいますが、それでもめげずに練習し続けなければなりません。
そのため、難易度としては少し高め。慣れてしまえばとても面白いのですが、挫折してしまう人が多い印象があります。
また、チーム戦なので、味方に煽られることもしょっちゅうあります。昔は僕もイラっとしてしまうことがありましたが、今はもう慣れました。何も思いません。
そういう意味ではLoLをプレイすれば、精神が鍛えられ、人に怒られたり煽られても平気になります。煽り耐性が自然に身についていきます。
LoLの良いところ
- ゲーム自体はめっちゃ楽しい
- 味方との連携が決まると嬉しい
- 自分のおかげで勝てると優越感がすごい
- キャラクター数が多い
LoLの面白さを言葉にするのは難しいのですが、プレイしていて楽しいのは間違いありません。1度ハマるとずっとプレイしていたくなる魅力があります。
自分のおかげでチームが勝ったとき、対面の相手を倒したとき、仲間との連携が決まったときなど、盛り上がるポイントが多いです。
ただ、やはりチーム戦なので、一定確率で変な人に当たってしまい、暴言を吐かれることもあります。
これが嫌でやめていった友人もいますから、そういう点ではちょっと残念なゲームです。
League of Legendsの推奨スペックとおすすめゲーミングPC
3位 ハースストーン
ハースストーンはBlizzardが運営するカードゲームです。基本プレイ無料。僕はベータ時代からプレイしています。
カードゲームはカードを揃えるところから始めなければならないので、敷居としてはちょっと高めです。課金でパックを購入するのがおすすめですが、『いきなり課金は…。』という方も多いですよね。
ハースストーンは海外のサイトなどでデッキレシピがたくさん公開されています。
魔素(ゲーム内のカードを作るために必要な素材)が少なくてもそこそこ勝てるデッキも紹介されているので、初心者でもそういった工夫をすれば無課金で遊べます。
また、スタン落ち(1年ごとに使えるカードに制限が入る)が採用されています。
1年間で3種類のパックがリリースされるのですが、スタン落ち直後はパックの種類が一気に減るので、デッキの構築に必要なカード枚数も少なくなります。
新規の場合は、スタン落ちのタイミング(だいたい3月~4月)で始めるのがおすすめです。
とは言っても、プレイしていればゲーム内通貨が溜まっていくので、遊びたいなら早く始めたほうがお得なのは間違いありません。
ハースストーンの悪いところ
- TCGジャンルは新規だと少しお金がかかる
- 無料でプレイするならカードを揃えるのに時間がかかる(全種類を集めるのが難しい)
シャドウバースやドラクエライバルズなどのゲームも含め、TCGジャンルは初期投資が必要になってしまうのはやっぱりデメリットです。
無料で遊ぶこともできますが、好きなデッキを組むことができないとやっぱり面白くないので、ある程度の課金はしたほうが良いです。
ハースストーンの良いところ
- スキマ時間で気軽に遊べる
- 相手のターンには手が出せない構造のため、シンプルで分かりやすい
- コミュニティが活発
- 突出して強すぎるデッキがあまりない
前述したLoLなどのゲームは1試合の時間が長く、なかなか気軽に遊べません。
ですが、ハースストーンなら1試合が短く、ちょっと寝る前に遊びたい、移動時間中に遊びたいというときに楽しめるので、個人的にはかなり重宝しています。
他のスマホゲームでも良いですが、ハースストーンのような本格的なカードゲームはなかなかありません。(ハースストーンが登場してから、オンラインのカードゲームが活発になった感があります。)
ゲームの構造がシンプルでとても分かりやすいため、初心者でも始めやすいのもおすすめポイントです。
ハースストーンは、相手のターンに干渉して自分が操作することはできません。某有名カードゲームのような、複雑なシステムを覚えなくて良いので、始めてもすぐに理解できます。
PC版ハースストーンに必要なグラボと推奨スペックを実際に検証!
4位 ロケットリーグ
車でサッカーをするという、一見するとバカゲーのようなゲーム。通称ロケリ。価格はPC版が1980円です。
僕もプレイする前は『しょうもないゲームなんだろうなー』と鼻で笑っていたのですが、実際にプレイしてみると、とんでもない実力社会の神ゲーでした。
いわゆる運の要素がなく、完全に実力が物を言います。
例えばLoLだったら味方のせいで負ける、ハースストーンだったらトップで解決されて(たまたま引いてきたカードで)負けるというように、ある程度の運があります。
しかしロケットリーグには運がありません。上手い人に勝つには、自分の実力を上げるしかないのです。
しかも練習すればするだけ上手くなります。ゲームって、気付いたら上手くなっているというか、自分ではなかなか成長が実感できないことが多いです。
でも、ロケリは自分の成長が実感できます。『あのボールは今までだったら触れなかった』というように、目に見えて成長するので面白いです。
ロケリの悪いところは有料
ロケリの悪いと思うところは、有料なところぐらいです。僕は、基本無料のゲームのほうが異質だと思っているタイプなので、有料でもなんとも思わなかったです。
Steamだと頻繁にセールしているので、そのタイミングで買うのがおすすめです。それと、絶対にゲームパッドは用意しておきましょう。面白さが10倍、いや100倍は違います。
僕が使っているおすすめのゲームパッドを紹介!失敗しないための選び方
正直、こんなに面白いんだったらもっと高くても良いんじゃないかと思うぐらいです。
ロケリの良いところ
- 笑える
- サッカーが苦手でも楽しめる
- クロスプラットフォーム対応
とにかく最初は笑えるゲームです。ぜひ友人と一緒に遊んでみて欲しいのですが、車が宙を舞うだけで大笑いしてました。
最初はバカゲーっぽい楽しみ方をするのですが、段々マジで上手くなりたい気分になってきて、練習しだします。
すると思ったとおりに車を飛ばせるようになってきて、そこでまた笑える楽しさがあります。
クロスプラットフォームにも対応しているので、人口が極端に少ないということはありません。ランク戦だと時間帯によってはマッチングしにくいこともありますが、それでも人は多い方だと思います。
5位 PUBG
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS、通称PUBG。価格は3300円。
100人が同じ飛行機からフィールドに落ちていき、銃や防具を集めて最後の一人になるまで戦うバトルロワイヤルゲームです。
国内でも爆発的な人気で、これをプレイするためだけにPCを買う人が続出するという、一種の社会現象になったゲームです。
少し前までだったら1位にするほどのオススメ度でしたが、少し人気が落ち着いていることと、チーターが多くて僕自身のプレイ頻度が落ちているということもあって、ちょっとだけランクは下がりました。
ただそれでもまだまだ面白いですし、これから始める価値はあります。僕はソロプレイよりも友人と一緒に遊ぶことが多いです。
PUBGの悪いところ
- 必要スペックが高い
- チーターが多い
爆発的な人気が出てきた直後からチーターが増え始め、今ではイタチごっこの状態です。
2017年の11月頃が一番ひどかったような気がしますが、その頃よりは少しマシになっているものの、最近でもちょくちょく遭遇します。
このゲームは序盤から徐々に装備を強くしていく楽しさがあったり、時間をかけて集中して勝っていくゲームなので、それをチーターに一瞬で崩されると、イライラするというよりもやる気がなくなってきます。
あまりにも多すぎるチーターによって、ユーザー数はかなり減ってしまったそうです。それでもまだまだ人気のゲームですが、全盛期よりは減っています。
PUBGの良いところ
- ドン勝を取ったときの達成感
- バトロワジャンルの面白さ
チーターに遭遇しなければ間違いなく良ゲーです。バトロワというジャンル特有の緊張感の中でドン勝(勝利)すると、他のゲームでは味わえない達成感があります。
今から始めるのも全然遅くないと思いますし、チート対策が万全になればまたユーザー数は戻っていくと思います。
6位 Dead by Daylight
キラー1人と人間4人で分かれて遊ぶゲームです。通称DbD。価格は1980円。リリースされたのは結構前なのですが、最近また人気が再燃しています。
キラー(殺人鬼)は人間を倒す、人間は殺人鬼から逃げ切れば勝ちという、鬼ごっこやケイドロ(ドロケイ)のようなゲームです。
人間は殺人鬼から逃げつつ、マップに配置された発電機を起動させ、出口までたどり着けば勝利となります。
ただ、明確な勝ち負けはありません。人間側はチーム戦でありながら、自分が倒されてしまうと自分のみ負けになります。
殺人鬼は倒した人間の数だけポイントが貰えるので、逃げられても負けにはなりません。
DbDの悪いところ
- 勝ち負けがない
- 味方に依存している部分がある
ゲーム性の問題なのですが、このゲームには勝ち負けがなく、「よっしゃー!勝ったー!」という達成感?のようなものが少し薄いです。
また、友人とプレイしていると、自分だけ助かるのが申し訳ない気持ちになってしまいます。
誰か一人が逃げ切ればみんなが勝ちになるシステムではないので、友人を犠牲にして自分だけ逃げた時は若干気まずくなる感じがします。
また、自分がどんなに活躍したとしても、逃げ切るギリギリのところでキラーに倒されてしまうと負けになり、貢献度が低くても逃げ切ってしまえば多くのポイントが貰えます。
このように、ちょっとだけルールが特殊なので、勝ったときの達成感みたいなものは薄いと思います。
DbDの良いところ
- 怖い
- 全員で逃げ切れた時は楽しい
ホラー系ゲームなので当然怖いのですが、この怖さは「びっくりする系」「ドキドキ系」です。
僕はホラー系があまり得意ではないのですが、逃げているときのヒヤヒヤ感が割とクセになるので続いてますね。嫌な怖さではないというか、笑える感じです。
友人と一緒にプレイしていて、みんなが生存して逃げ切れた時はめっちゃ楽しいです。
番外編
特定の理由でランキング外になったものの、面白いと思ったゲームも紹介します。これを紹介しないともったいない!
フォートナイト
PUBGと同じバトロワ系です。建築要素があり、壁を作ったりしながら戦います。
もともとはPUBGの方が人気でしたが、今はフォートナイトのほうが人気ですね。スマホ版やスッチ版も好調ですし、テレビでCMも流れています。
ランク外になった理由は、僕自身がまだまだ下手で、難しいと思っているからです。
本記事は「本気でハマっていて、おすすめできるランキング」なので、面白いと思ってはいるものの、まだランキングに入れるほどハマってはいないな、と思いランク外にしました。
CS:GO
CS:GOもかなりプレイしたゲームで、本当ならランキングに入れたいのですが、個人で始めるのはちょっと…という感じがしているので、条件付きです。
5vs5の王道FPSです。実力がモロに出るので、初心者で始めるのはちょっと難しく、一人で遊ぶのもちょっとなぁ…。と思ったので、ランキング外にしました。
もし、一緒に始めてくれる友人がいるならオススメです。今からFPSデビューするならCS:GOでしょう。国内のFPSはどれも衰退気味で、サービス終了が相次いでいます。
ただ、今はPUBGやフォートナイトなどのバトロワ系が人気で、人口も多いです。あえてCS:GOを遊ぶメリットは少ないのかなぁとも思っています。
メイプルストーリー
ここでまさかのメイプルストーリーです。基本プレイ無料。
僕が初めてプレイしたオンラインゲームです。
横スクロールのMMOで、MOBを狩るのがメインです。対人はありません(韓国だとちょっとしたミニゲームみたいなものはあった)。
『今更メイプルかよwww』とバカにされそうですが、職業もかなり増えていて、スキルも派手で爽快感があります。
僕自身がメイプルに思い入れがあるというのもありますが、メイプルの良さはなんといっても狩りが楽しいこと。うまくスキルを連携したり、効率の良い狩り方をすると気持ち良いです。
無性にメイプルの狩りがしたくなる瞬間があるので、そういうときに新しいキャラを育て始めたり、新しい職業が出たときにプレイしています。
今は200レベルになるまでがチュートリアルのような感じで、レベルはサクサク上がっていきます。
ただ、課金をすれば強くなるタイプのゲームなので、ガチでやるものではないと思います。
1位で紹介したPoEやLoL、ロケリは課金して強くなるわけではないので、おすすめ度としてはメイプルは下の方ですね。
その辺のランキングより全然良いゲーム選びだと思う!gj
素晴らしいランキング
PUBGを除いてすべて面白いゲームだとおもう。
はじめてこの人の記事読んだけどゲーム選びの感性は誇っていい
信頼できるゲーム選出。
美少女ゲーをランクインさせてたり、50個も100個も選んでるどこぞのブログとは違うね。
なんかこの手の記事ではじめてまともなランキングを見た気がする。実際に遊んでくれてるのが伝わってくる、いい記事だと思います
体験しているから信頼できる
みなさんの書き込み通り、萌えスマホゲーとかいれるアフィサイトと違って
自分でプレイして楽しかったのを挙げているのがわかって好感がもてます
Simu系とかもふれてくれるといいのではないでしょうか
Rymworldとかいいですよ!